水底。
めそめそしてちゃいられない、と
彼女に会うと自然と思い浮かぶ。
がんばろうって
自分を叱咤するけど
なにから
どうやって
がんばり始めたらいいんだろう
わからなくて
途方に暮れる
不器用で
無愛想で
自分の世界に隠れてるわたしは
居心地が良すぎて
この
無気力
自堕落
自己欺瞞
気安さ
からきっと抜け出せない
なんとでも形容しやすい
この
生活を
手放せないの
すでに
がんばる、ということが
わたしには
unfamiliarなもの
に
なっているみたい。
どういうことか、わからないみたい。